安積国造神社
  宮司 安藤智重

〒963-8005
 福島県郡山市
 清水台1-6-23
 TEL:024-932-1145


年間の祭事


1月1日  元旦祭
国の隆昌と郷土の繁栄、家内安全を祈願します。
3が日で8万人の参詣者が訪れます。
 
 

1月5日  金幣祭
ご本殿にて氏子は金幣加持祈祷を受けます。
 
2月節分  節分大祓人形祭
人形に罪穢をうつして祓い清めます。豆まき行事が行われます。
 
2月11日  建国祭
初代神武天皇のご創業を称え、日本の国の誕生を祝います。
 
4月15日  春季例大祭
五穀豊穣、産業振興、交通安全を祈願します。
 
6月30日 夏越大祓人形祭
人形に罪穢をうつして祓い清めます。
茅の輪くぐり行事が行われます。
 
9月27日、28日、29日  秋季例大祭
9月27日、28日、29日 五穀豊穣、氏子の安全を感謝するお祭りです。
明和2年より続く神輿渡御が行われます。
28日夜には17の山車が八幡ばやしを奏で、29日夜には、本神輿3社と35の町神輿が出て賑わいます。
 
11月15日  七五三祭
子どもの成長を感謝し、身体健全・学業成就を祈願します。
 
12月28日  大鏡餅奉納式
早朝氏子が参集し大鏡餅を作り神社に奉納します。  
 




秋祭り


 
神輿還御
 
 
 
山車まつり
 
 
 安積国造神社の秋祭りは、毎年9月27日から29日まで盛大に行われます。
27日に例大祭式典を行い、その後、3日間にわたって市内を神輿渡御し、氏子安全を祈ります。
27日には境内で子ども相撲、28日、29日午後6時からは、御神楽殿にて、安積地方に伝わる伝統の神事芸能、十二神楽が奉奏されます。

  28日午後7時には、当神社に伝わる「八幡ばやし」を奏でた17町会の山車が駅前大通りに勢ぞろいします。

  29日午後7時、3社の本神輿と35の町神輿が駅前大通りに集まります。
全ての神輿が表参道へ入り、ワッショイ、ワッショイの掛け声で神社へと威勢よく進んでいきます。
本神輿は最後に表参道に入り、還御します。熱気につつまれ勇壮です。
市民がもっとも心待ちにしているお祭りです。

  お祭りに山車が出るようになったのは元文3年(1738)、神輿が渡御するようになったのは明和2年(1765)です。
江戸時代郡山宿の繁栄を伝えるお祭りと言われています。
 
 
○安積の神楽
  安積地方に伝わる御神楽は各神社の例祭に行うものとされ、昔は昼夜にわたって行われました。
楽器は、笛、大小太鼓、つづみ、大拍子を用います。

  おはやしは、御神拍子、小松拍子、御神楽、四ツ拍子、吹上、矢車、乱上、七ツ拍子、大延、天狐拍子、大国主、燈明、くづし、能の14曲あります。
  曲名は、1清祓 2天地開闢 3玉矛 4四方堅 5幣立 6四神祭 7五龍王 8扇舞 9剣舞 10小弓 11榊舞 12大国主 13白杖 14思兼 15庭火 16燈明 17児屋根 18太玉 19手力男 20鈿女 21天狐 22大散供 23稲刈 24餅搗 25鎮悪神 26大延 27事代主 28鹿島 29諏方 30二本扇 31倭姫 32猿 33太平 34諸神奉送です。
 

○秋祭りがさらににぎやかに行われることを願い、八幡ばやし音頭が制作されました。
 

 
八幡ばやし音頭
作 詞 榊 しげる
作 曲 岡部富士夫

一、
おらが神さま 八幡さまの
待ちに待ってた 秋まつり
大人と子どもと 一緒になって
山車を曳っぱり 笛吹き鳴らす
太鼓たたいて 八幡ばやし
トトンコ トトンコ ピーヒャラリ

二、
おらが神さま 八幡さまの
まちを賑わす 秋まつり
あんちゃんあねちゃん 揃いのハッピ
喜び合って 笛吹き鳴らす
太鼓たたいて 八幡ばやし
トトンコ トトンコ ピーヒャラリ

三、
おらが神さま 八幡さまの
ご利益さずかる 秋まつり
どこさ行っても てんてこ舞で
しあわせいっぱい 笛吹き鳴らす
太鼓たたいて 八幡ばやし
トトンコ トトンコ ピーヒャラリ
 

 
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