安積国造神社
  宮司 安藤智重

〒963-8005
 福島県郡山市
 清水台1-6-23
 TEL:024-932-1145



赤木神社


御鎮座壱千八百八十年奉祝 
  安積国造神社元宮 赤木神社覆屋大改修 ご奉賛のお願い
 

拝啓 早春の候、貴家益々ご清祥の事とお慶び申し上げます。
平素よりご高配を賜りまことに有り難うございます。

本神社は、ご創建以来、昨年ご鎮座壱千八百八十年を迎えることができました。
大神様の御神徳と氏子崇敬者の皆様方の、敬神のご誠意のお陰と心より感謝申し上げます。

さて、古代、安積国造比止禰命は安芸国よりこの地に来られて安積国(安積・安達・田村三郡)を建てられ、宗廟として赤木山(今の赤木町)に国造神社を創建されました。
その後、坂上田村麻呂将軍が八幡大神を合祀、江戸時代以降に清水台に奉遷しました。旧鎮座地の赤木神社には安積国造神社のご分霊が祀られ、古の姿を伝えております。

安積国造神社の元宮(もとのみや)として仰ぎ奉る赤木神社は、言わば安積発祥の地であります。
赤木山は、明治大正期の開発によってその山容を見ることができなくなりましたが、学名赤木古墳(比止禰命の古墳に比定、大安場古墳級)が築かれた、悠久の歴史を伝えるご神域です。

江戸時代前期の建築とされる赤木神社の御本殿を風雨からお守りしている建物が覆屋(おおいや)でありますが、これは戦後の物資不足の時代に建てられたもので、東日本大震災による損傷もあり、老朽化が激しく、今やご神域としての格式を保てず、大改修の必要に迫られております。

安積の誇り高き祭祀伝統を守り後世に伝えるために、御出費多端の折とは存じますが、ご奉賛を賜りたく、ご協力のほど何卒宜しくお願い申し上げます。

皆様方のますますのご健勝ご隆昌をご祈念申し上げます。

                                              敬具

                          記

 一、 赤木神社覆屋大改修工事 工費壱千六百万円
 二、 ご奉賛期限・・・本年八月末日までとさせて戴きます。
 三、 ご奉賛者には赤木神社御神札・御守を授与、ご芳名を記帳して永く神納致します。
 四、 金五万円以上ご奉賛の方は、赤木神社境内に設置の芳名板(石造)に刻します。

                                 平成二十八年三月十五日

  総鎮守安積国造神社 宮司 安藤智重
  総鎮守安積国造神社総代代表  安藤澄男
         同   福内一浩
  氏子総代 講社総代  一  同

 

 
Copyright (C) asakakunituko-jinja 2000-2001.All rights reserved